今話題のスーパーフード「ゴジベリー(クコの実)」の魅力とは?美容・健康効果や食べ方を徹底解説

2025年2月22日

今話題のスーパーフード「ゴジベリー(クコの実)」の魅力とは?美容・健康効果や食べ方を徹底解説

スムージーやナチュラルフードに敏感な人たちの間で注目を集めているスーパーフード「ゴジベリー」。日本では「クコの実」として古くから薬膳や漢方にも使われてきた実力派のフルーツです。

杏仁豆腐やお粥のトッピングとしておなじみのゴジベリーですが、最近では、ハリウッドセレブやモデルたちが日常的に取り入れていることでも話題になり、美容と健康をサポートする食材としても注目されています。

本記事では、ゴジベリーの由来や美容・健康効果、日常に取り入れる方法などを、詳しくご紹介します。

ゴジベリーの産地・由来

ゴジベリーは、和名では「クコの実」と呼ばれるナス科の植物の果実。原産は中国で、紀元前から漢方薬として重宝されており、長寿の実としても知られてきました。 クコの実は、日本でも昔から薬膳料理や漢方で使われてきましたが、あまり目立つ存在ではありませんでした。ところが最近、欧米のセレブたちが愛用していることで注目され、「ゴジベリー」という名前で日本でも再び注目を集めています。

ゴジベリーの栄養素と美容・健康効果

美肌・エイジングケア

ゴジベリーには、ビタミンC、ベータカロテン、ゼアキサンチンなどの抗酸化成分が豊富に含まれており、紫外線や加齢によるダメージから肌を守ります。コラーゲン生成をサポートする働きもあり、肌のハリや透明感の維持に役立ちます。

目の健康をサポート

ゼアキサンチンは目の網膜に多く存在する成分で、視力維持やブルーライト対策に効果が期待されています。パソコンやスマホを日常的に使う現代人にぴったりです。

免疫力の強化

鉄分や亜鉛、セレンなど、体の免疫機能をサポートするミネラルが含まれており、体調管理も効果的。アミノ酸や食物繊維もバランスよく含まれています。

貧血予防

ゴジベリーには植物性の鉄分が多く含まれており、女性や成長期の子どもにおすすめです。ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まります。

ゴジベリーのおすすめの食べ方・飲み方

ゴジベリーは乾燥状態で販売されていることが多く、そのままでも手軽に食べられます。ほんのりとした甘みと酸味があり、スナック感覚で楽しめるのも魅力です。
  • ヨーグルトやグラノーラにトッピング
  • スムージーやジュースに混ぜる
  • お茶に入れてクコ茶として飲む
  • サラダや焼き菓子のアクセントに
  • お鍋や料理に加える

ゴジベリースムージーのレシピ

<材料(1人分)>
  • ゴジベリー(乾燥)… 大さじ1(ぬるま湯で10分戻しておく)
  • バナナ… 1本
  • いちご… 3~4個
  • 豆乳またはアーモンドミルク… 150ml
  • はちみつ(お好みで)… 小さじ1
<作り方>
  1. 戻したゴジベリーの水気を軽く切る。
  2. すべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌する。
  3. グラスに注ぎ、お好みでゴジベリーやミントをトッピングして完成。

ゴジベリーの食用以外の利用法

近年では、ゴジベリーエキスを使ったスキンケア商品やフレグランスも登場しています。抗酸化作用や保湿力に優れていることから、エイジングケア向けの美容アイテムに取り入れられることが増えています。

ゴジベリーを摂取する際の注意点

食べ過ぎに注意

栄養価が高いため、1日あたりの摂取量は大さじ1〜2程度が目安。食べすぎるとお腹が緩くなることがあるので、適量を心がけましょう。

薬との相互作用

ワルファリン(抗凝固薬)などの薬を服用している方は、ゴジベリーと相互作用を起こす可能性があります。摂取を始める前に、かかりつけの医師に相談するようにしましょう。

アレルギーの可能性

体質によってはアレルギー反応を起こすことがあるため、初めての方は少量から試してみてください。

まとめ

ゴジベリーは、古くから愛されてきた伝統的な食材でありながら、現代のスーパーフードとしても注目されている果実です。抗酸化力に優れ、美肌・アンチエイジング・目の健康など、美容と健康に嬉しい効果がたっぷり詰まっています。 ヨーグルトやスムージーに気軽に取り入れられるので、毎日の食生活に加えて、内側から健やかで美しい体づくりを目指してみませんか?

-コラム, スーパーフード